発達障害

前回から一か月近く経ってしまいました。

定期的に継続して更新するということは本当に難しいですね。

定型発達の方でもおそらく一般的には簡単ではないことだと思いますが

発達障害者にはなおさら難しいようです。

しかし諦めずにやっていきます。

 

発達障害とは何か?

すでにご存じの方も多いと思われますが一応簡単に説明しておきます。

簡単に説明すると脳の発達の違いにより脳機能に偏りが生じることです。

特徴の違いにより、 

 

ASD自閉スペクトラム症

・空気が読めない

・強いこだわりや限られた興味

・曖昧な表現を理解できない


ADHD注意欠如・多動症

・不注意 無くし物、忘れ物が多い、物事の期限を守れない

・多動性 じっとしていられない

・衝動性 考えずに行動してしまう

 

LD(学習障害

・知的な遅れはないが特定の事を習得、使用する事が困難

・文章の読み、書きができない

・簡単な計算ができない

 

等の分類、特徴があります。

原因は遺伝的要因、環境的要因等あるようですがまだ詳しくはわからないそうです。

他にもトゥレット症候群等色々とあるのですが、

詳細は専門のサイト等でご覧になってください。

 

そして、ここが一番重要なところなのですが、

例えば、ASDなら空気が読めないという特徴がよく言われています。

しかし、すべてのASDの方がそうではないということです。

 

空気を読めるASDの方もたくさんいるということです。

空気が読めるからASDではない、じっとしていられるからADHDではない、

という判断は違うということです。

 

次回はその事について思うところを書いてみようと思います。